本の『体験』を提供する出店者が、その手法を僕に説明した。本を本として選ぶのではなく、いろんな本から抜粋した言葉を(カードなどに)書いておき、来場者にまず気になる言葉を選んでもらい、その言葉から本と出会っていく、という『言葉を触る』体験を提供していると語った。ある来場者が『恐怖』という言葉を選んだことから、分からないことは怖い/分かると安心する、という言葉と本をめぐる対話になった。