移動本屋の経営論とネットワーク形成戦略、そして開業採算。移動本屋自体は経営的に成り立たない。しかし『よそ者がいきなり店を開く』よりも移動本屋で1年半各地を回りつながりを作ったことが、店舗開業時にクラウドファンディングへの協力・店作り(食べ塗り等)の手伝い・常連客化として生きた=移動本屋は次のステップ(店舗)への地ならしだった、と中村は総括。実際に店舗を作るには銀行融資と事業計画書が要り、移動本屋期の手応え(想定以上の客足)と、かつて真鶴に小屋(小さな書店?)があり潜在的な客層がいたことが後押しになった。人口6500人の町で独立系書店をやるのは難しく、南十字も含め皆ギリギリ/本業を別に持つ、と語る。