記事 4 sec#58
狙い: 金額や期限では測りにくい場所を続けて歩く。南十字では、三冊の古本を買ったおじいさんが次に来たとき、返金を求めず前の本を「お返し」する。お寺のコミュニティ食堂では鍵が開け放され、入口に募金箱があり、住職や町のおばあちゃんたちが食事や弁当を作る。別の場所では、終わったアパートを買って皆でDIY改修し、毎月マルシェを開く最小文化施設が語られる。買った本が店へ戻る動き、募金箱の前を人が通る動き、古い建物に手が入る動きを、同じものとしてまとめずに連ねる。
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