記事 2 sec#41
狙い: マトリクスの具体的な読み方を示す。餅つきでは自給のもち米と場に対して参加者が交代の労働や持ち寄りで応じ、岡村朝子さんの改修アパートでは場所に対して住人が畑仕事や技能で応じ、大農では無料の会館や町内会予算に対して写真家らが職能と時間を持ち寄る。お寺のコミュニティ食堂では、買い取られた空き家に住民の運営や食材のお裾分けが重なる。行政が一括して作った仕組みではなく、最初に誰かが具体的なものを出している点を、事例の違いを残したまま読む。
餅つきでは、もち米と食事と場が先にあり、参加者が交代でつく労働や持ち寄りで応じる。岡村朝子さんの改修アパートでは、場所を使う人が畑を手伝い、野菜を受け取る。大農では、会館や町内会予算の上に、写真家らの職能と時間が重なる。お寺のコミュニティ食堂では、買い取った空き家に住民の食堂運営や弁当配達、外から届く食材が加わる。最初に出されたものも、その後の乗り方もばらばらだ。でも共通するのは、受け取った人がただの利用者で終わらず、自分に出せるものを持って場へ戻ってくることだ。[trade#162] [moment#3223] [moment#2998] [moment#3067]
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