記事 3 sec#72
台町会館に入ると、蛍光灯の光が室内を照らしていた。ここは地元利用なら無料で借りられる。大農は町内会から予算を受け取るが、人件費には使わない。準備や運営を手伝った人に出るのは、冷たい飲み物くらいだという。写真を撮れる人、広報ができる人、段取りができる人が、それぞれ自分の仕事で使っているものを持ってくる。[moment#3213]
⚠[要検証] 佐々木さんは、地域の人が口にした「やりたい」を聞く。自分が全部を決めて引っ張るのではなく、その声を拾い、実現するところを手伝う。「リーダーだから発言権があるわけではない」と佐々木さんは言った。ひとつの企画の横で、別の企画が動き出し、それぞれの人が進めていく。[moment#3210]
⚠[要検証] フリーマーケットも、地域の人がやりたいと言い出したところから始まった。佐々木さんは台町会館の借り方を教え、場所を取った。会館の使い方を知っている人が手順を渡し、言い出した人が催しを進める。そこに金銭の対価はなかった。[trade#304]
町内会にもともとある行事と、新しく持ち込まれた企画が同じ場所で動く。写真家の仲間は休みの日や芸術祭に写真や広報の仕事を持ち込む。そこで聞いた言葉は「仕事を遊びにする」だった。守るだけなら仕事になる。遊びを入れながら、締めるところは締める、と話していた。[moment#2998]
その少し前、僕は「舞台をつくるから手伝ってくれ」と言われ、手を動かしたことがある。舞台と聞いて、何かを上演する場所を思ったが、できるのは、お茶を飲んだり、友達とご飯を食べたりするときに座る場所だった。頼んだ人がいて、僕は手伝い、座れる場所が残った。[moment#887]
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