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日付不明 #3093 field
西湘に集まる移住者の気質を僕と柳沼が言語化した。だいたい同じ思考を持った人が移住してきており価値観が似ている。僕は、次郎さん(山本くん)のように『自分で食べるものも家もなるべく自分で作りたい』、かつそれをお金に頼らず知識もオープンソースで共有し合う気質の人がこの地域に集まるのではないか、と仮説を述べ、柳沼はそれをやりたいときにやりやすい場所だと応じた。自然が豊かで経済面でも(相模川を越えると)すべてが安いことが背景にあると語られた。
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日付不明 #3092 field
コミュニティとの距離感について柳沼が語った。自分たち二人は、決まった小さいコミュニティで皆で畑仕事や収穫祭をやるのがあまり得意でなく(めんどくさがり屋)、少し距離を置いて地域を問わずいろんな人と知り合いでいる関係が心地よい。小さいコミュニティはちょっとしたことがエンタメになって『こんなはずじゃなかった』となりやすいので、適度な距離がある方が楽だと述べた。大磯はその点で距離感が近いかもしれない、とも語った。
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日付不明 #3091 field
岡村朝子(陶芸家)をめぐる話。柳沼は朝子を知っており、朝子が岩掘り商店に入るかもしれず、そこでソフトクリームをやると言っているらしいと語った。The Studio Oisoのアパートも入居者が新たに決まったらしいという話も交わされ、朝子の陶芸への評価(陶芸もいいよね)も語られた。
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日付不明 #3090 field
パーティーに来た二人のおばちゃんと周辺の農家を柳沼が紹介した。一人は農家の『遠農(手伝い)』のようなことをしている声の高い人で、平塚の人たち。話の流れで、宮川ファームの宮川さんとは知り合いで先週会ってきたこと、獅子舞(の行事)はもうなくなってしまったことなどが語られた。
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日付不明 #3089 field
地域通貨をめぐる柳沼の関心。この辺(相模湾?周辺)で地域通貨・地域発行券のような取り組みがあったが、今も動いているのかあまり聞かない、と述べた。柳沼は、うまくいかなくなった理由こそ知りたい、何でも『いい時しか取材されない』が、つまずいて一旦やめた事例は同じことを考える人のヒントになる、うまくいかないのは当たり前で恥ずかしいことではない、と語った。農家についても同様だと述べた。
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日付不明 #3088 field
脱資本主義をめぐる柳沼の思想。資本主義を完全な悪だとは思わないが最高のシステムとも思わない、そろそろ社会のOSが変わりそうだ、と語った。理念について皆で超真剣に話し合っているわけではなく、それぞれが何となく同じことを考えていると分かるから、その中で緩く取れたものを交換し合っている、という関係性だと述べた。僕は柄谷行人的な交換様式の枠組みを西湘に当てはめる自身の研究仮説にも触れた。
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日付不明 #3087 field
僕が調査意図を語り、柳沼が応答した。僕は、今日集まる人たちのコミュニティが、資本主義的・大都市的な『お金とサービスだけ』でなく、物々交換や贈与で循環が成り立っている点が面白く、オープンソース的でもあると述べ、『卵とホップを交換している』ような例を聞きたいと問うた。柳沼は、そんなに大義があってやっているわけではなく、もっと軽い感じで、仲が良ければ取れたものを交換するのは当たり前だ、と答えた。
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日付不明 #3086 field
栽培方針を柳沼が語った。ホップは無農薬で育てており、無農薬でやりたい場合はなおさら周囲の農家との調整が大事だと述べた。畑には緑のツルのパッションフルーツもあり、これはビールに入れたりノンアルにしたりする(酸味を活かす)。みかんの木などは前の耕作者が残していった名残だと説明した。
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日付不明 #3085 field
ホップのトレリス(単管)を柳沼と相方の二人で自作したことを語った。単管は自分たちで垂直を取りながらカンカンと打ち込んで建てたもので、これが一番大変だった。設計は賢い相方(ダーサン)が担当。周りにホップをやっている人がこの辺にいないため、いきなりこんな設備を建てると周りの農家が驚く。だから最初に『こういうことをやるので大丈夫ですよ』と周囲と釣り合わせる根回しから始めた、と述べた。
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日付不明 #3084 field
パーティーに来る二人の女性を柳沼が紹介した。一人は漢方の(調合の)資格を持つおばちゃんで、柳沼と同じマンションに住むアンテナの違うタイプ。もう一人は、そのおばちゃんが連れてくる人で、今は平塚で燻製の工場を建てて息子と一緒にやっているが、それまでは映像クリエイターで、旦那はソニーなどとよく仕事をしていたという。柳沼はこの燻製の人(おじさん)にすごく興味があり、ぜひ連れてきてと頼んだと述べた。
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日付不明 #3083 field
年末パーティーに集う作り手たちを柳沼が紹介した。ピザを焼いてくれる人は今平塚で担々麺屋をやっているが元々はイタリアンの人で、ポータブルピザ釜を持ってきてその場でピザを焼いてくれる(去年もやってくれた)。その人には畑の一部を貸してエゴマやサツマイモを育ててもらっている。『変な大人たち』がこれから集まってくる、と笑って語った。
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日付不明 #3082 field
生計の現状を柳沼が率直に語った。今のホップの売上だけで生活できるほどではまだなく、貯金も切り崩している。ただし農家になると新規就農者向けの助成金が3年間もらえ(年間150万円ほど)、これが意外とバカにできず助かっている。あと1年半ほどはもらえるがその先は分からず、それまでにある程度計算を立てないといけないから製造所(6次化)を急いだと述べた。二人でやっており売り上げも切羽詰まっているが、新規就農者としての売上としては『全然いい方』らしいと語った。
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日付不明 #3081 field
ノンアルビール製造所の計画を柳沼が語った。場所は岩掘り商店で、杉山(大輔さん)に『いい場所ないかな』と相談したら『そこだよ』と紹介された。補助金をもらっているため来年3月いっぱいまでに製造所を完成させないと補助金が降りなくなる。補助金は一度落ちたが補正予算で通り、事業費の4分の3が出る(上限500万円)大きなものだと述べた。
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日付不明 #3080 field
柳沼が杉山大輔との出会いを語った。移住してきたとき『構図(国府津?)で面白い活動をしている人がいる』と聞き、それがブレンドをやっている杉山だった。ブレンドを一度見に行き、『これからホップをやるのでよろしくお願いします』と挨拶したのが最初。引っ越してすぐ知り合ったが、その後しばらくやり取りのない期間も長かったと述べた。
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日付不明 #3079 field
ホップの価格戦略と販路を柳沼が語った。鹿児島に(醸造を)頼んだのは4年前からで、最初の年は一本330mlを500円で売っていたが、今は800円で売っている。それでも売上も本数も約3倍あり、世間のホップ(ノンアル)へのイメージが変わってきていると実感。普通のスーパーでは絶対売れないので、マルシェ・道の駅・結婚式場・高級寝台車の中・いい飲食店といった『非日常的』な場で売っていくイメージだと述べた。
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日付不明 #3078 field
新規就農の認定審査について柳沼が語った。審査会は1回で終わり、10人以上の前でこの5年間どういう農業をやっていくかを計画としてプレゼンした。自分の場合はホップで、誰もホップのことを知らないため質問が一つも出ず、唯一出た質問も細かい枝葉のことで、運よく何事もなく認定された、と述べた。
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日付不明 #3077 field
柳沼が自身の就農経緯を語った。ホップ畑自体は4年前に始め、研修をしながら育てて農家になり、取材時点で丸2年が経ったところ。農家認定はエントリーから認定までに行政のやり取りで時間がかかり、パッと取れるものではないと述べた。
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日付不明 #3076 field
柳沼が将来構想として薬草農家に触れた。薬草栽培は大学や製薬会社と協力して進めるもので、薬草農家は非常に少ない。若い(相手=米農家NP-03を指して)なら今から極めていくといい、と勧めつつ、自分も余力があれば薬草農家をやりたいと語った。
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日付不明 #3075 field
柳沼が畑でホップ蔓の収穫・片付けを実演しながらインタビュアーに手ほどきした。蔓は支柱の紐に型結びではない特殊な結び方で固定されており、正しい向きに回すとほどけて外れる。品種は『クリスタル』で、枯れた毬花でも潰すと強い香りが立ち『クラフトビールの匂いがする』。隣の蔓をハサミで切り、紐から蔓を外し、軽く引くとスルスル抜ける(引っかかりがあると抜けない)手順を一緒に行った。20年生きる株もあるという。
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日付不明 #3074 field
インタビュアーが『小田原かどこかのビールのフェスに出していた』と振り、柳沼が『フェスはやっぱり人が来る』と応じた。地域のクラフトビールフェス出店に柳沼(Home Ground Hop)が関わっていることが確認された場面。
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日付不明 #3073 field
柳沼(卸先=ブルワリー側を観察する立場)がクラフトビール業界の現状を『供給過多で怪しくなってきている』と分析した。大手ナショナルビールがクラフト風の味(ヤッホーのヨナヨナ・青鬼など、大手とクラフトの中間)を出し、それで十分うまい。都内(世田谷等)では1パイント2000円ほどして庶民が手を出しにくい一方、ローソン等でヤッホーのクラフトビールが300円しないで買える。ここ2年で『振り子』が振り切り、そのスピードにしがみつけない者が脱落していくが、また適性なところへ戻る、という見立てを語った。富士山圏でも新しい醸造所が一気に三軒ほど増えているとも述べた。
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日付不明 #3072 field
柳沼が新規就農の当事者としての障壁を語った。就農して今二年で、農地はまだ買えず借りているだけ。農家として信用・信頼される(概ね三年)と、周りが『売ってほしい』と言ってくるようになり土地を持てる。インタビュアーも『農家はなるのもハードルが高いし、自分で土地を持つのも大変』と応じ、なってしまえば買ってほしい人はいくらでも周りにいる、と柳沼が補った。
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日付不明 #3071 field
柳沼が、自分のホップ畑を『ガヤマファーム』(菊池夫妻の農園)から借りていること、菊池夫妻はともに慶應SFC出身(夫が環境情報系、妻が総合政策)で夫は現在四十歳ぐらい、一時期SFCの坂茂(バンさん)研究室に入ったが合わず途中でやめた=建築をかじった人、と紹介した。菊池は田んぼを多く持ち、柳沼にも別の米農家の知人にも農地を貸している地主的存在だと語った。
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日付不明 #3048 field
ハブ的人物と次の取材先。半田は二宮の『en coffee(エンコーヒー)』を、誰かがいて子供が野放しで子供社会ができる面白い場と評しハブ扱い。小田原の『コーナー』八谷さん(50代前後・包容力があり話が面白い)もハブ。島は次にニューローズ(池おじ=野村君一というライター/ラジオ/俳優が一時いた等の伝聞)を訪ねる意向を示す。取材の締めに文房具屋時代の在庫ライターを100円で購入した。
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日付不明 #3047 field
大磯の内向き問題(大磯シー/大磯らしさ)。半田は、小田原など外の街のマーケットに出店しても大磯の人はあまり来ない=大磯は内向きだと毎回感じると語る。島は、大磯は移住者にオーガニック志向・家族連れ・ハイソな空気があり、消費より生活寄りで、自立的にイベントをやり生活の延長で手伝い合う点が交換様式Dの仮説とつながると総括。小さい町ゆえ町全体でイベントができ、器の日も3組から10年で今の規模になったと確認し合う。
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日付不明 #3046 field
真鶴・二宮への広がりと道草書店。島は西湘を人づてに辿ると二宮・小田原に広がると述べ、真鶴に行くと急に大磯との接点(真鶴出版・Te Handleの茶など)が出ると語る。今日訪ねた真鶴の道草書店(中村夫婦・元生態士、コロナ前に移住)は、店舗リスクを避け軽トラの移動本屋で湯河原〜二宮を引き売りして常連を作り、独立系書店として開業。南十字と似た苦労(3人とも本業あり・赤字気味)だと伝える。
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日付不明 #3045 field
貸し棚ではなくキュレーション。烏のレコード・本の一棚は貸し棚の募集ではなく、こちらから声をかける方式。募集にすると『町(統一感)が開かない』ため、ある程度コントロールしながら他者性を取り込むという方針。元文房具屋の名残でグッズ(帽子は刺繍屋に外注)やTシャツも扱い、ニューローズとのコラボTシャツを大磯マルシェに合同出品したこともある。
半田さん 志磨純平 ニューローズ
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日付不明 #3044 field
外の街への出店歴。半田の店の初出店は山北・米山の店(湧き水で作る甘酒のテイクアウト店)の隣。平塚のカレー屋の周年パーティー(平塚の会場を貸切)にも花で出店。小田原の『コーナー』(八谷さんのオルタナティブスペース)ではライブ時に植物で装飾。外の街に出て知ってもらうためにマーケットに出るが、花を持ち運ぶのは大変だと語る。
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日付不明 #3043 field
器の日の運営メンバー像。半田は友太郎とは顔見知り。島は運営を挙げる:ノブさん(JTB系のおじさん)、器の日のイラスト担当、二宮在住で青少年(西湘)本を作った編集者・鈴木聡ら7〜8人。半田は西野さん夫妻(サロンで料理)や、年代が近くよく来る千葉さん夫妻(去年一緒に市場で売った)を挙げる。
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日付不明 #3042 field
『器の日』への参加経緯。烏は開業間もなく器の日は今年で3回目。1年目は様子見で不参加、2年目以降参加。誘致は最初『陽器』というブランド(職人に型や物を作らせるプロダクト)で出していたが、今年はパンフレットが作家に焦点を当てる構造に変わったため、作家(青柳さん)に切り替えた。運営がするのは旗の設置と、来客の様子・盛り上がりの写真撮影くらいで、置く作家は各会場が自分の知り合いを連れたり作家側から打診が来たりで決まる。
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